「高校殺人事件」 松本清張

久しぶりに松本清張の作品を読んだ。

1961年にカッパノベルスで出版された本だが
2001年初版の文庫本なので とても読みやすかった。
昔の文庫本は 清張の作品も含めて ある程度は
今でも置いてあるが とても読みにくい。

高校生が主人公で
彼らの仲間の一人が 近くの沼で殺害される。
そして次々と 失踪や事件が起きる。

電話はあったが
パソコンも携帯電話のない時代なので
時間の流れがゆったりしている。
この作品が書かれたのは 1959~61年までで
「高校上級コース」と「高校コース」に連載されていた。
私がすでに生まれていた時代なので
昔とは言え 理解できる範囲であり
とても楽しく読めた。



「セイレーンの懺悔」  中山七里

テレビ局が舞台。
主人公は朝倉多香美は 社会部所属。
近頃では やりすぎの番組が検証の対象となり
問題が多い。

頼りにしていた上司・里谷の下で
張り切って取材しているが
間違った対象者らと 犯人とほのめかして報道してしまう。
真犯人は逮捕され
里谷は左遷されるが 多香美は 元のまま残される。

事件時代は 残虐で 目をそむけたくなるが
作品自体は どうなっていくのか気になり
スイスイ読み進めることができた。

彼女の作品は 決して心地よいものではなく
後味の悪いものや 途中放棄してしまう作品も多いので
やはり 手に取ってしまう。不思議な魅力がある。











「掟上今日子の色見本」  西尾維新

忘却探偵・掟上今日子シリーズ快調。

今回は今日子さんが 誘拐されてしまう。
犯人の目的が不鮮明で ??満喫の内容だが
今回活躍するのは 彼女のビルの警備員であり
そのビルに住んでいる・親切守である。
これまで あまり出番がなかったような気もするが~

彼の下へ 今日子さんを誘拐したので
10億円の身代金をよこせという電話が入る。

彼は 知恵を働かせて
これまでの今日子さんからの伝言から
真意を汲み取り なんとか 自室ベッドから
2億円探し出したのだが。。。

その後も 今日子さんからの無事確認の電話メッセージから
またもや真相を見つけ出し そして 反今日子派であるはずの
日怠警部との連携により 見事探し出し救出するのであった。
今回 隠館氏は非力・無活躍だったので ちょっと寂しい。

はっきりとわけがわからない内容だが
それでも楽しい一気読み。





「最後の晩ごはん かけだし俳優とピザトースト」  椹野道流

このシリーズ10作目。

この本は 私がこの本を紹介してファンになった方からのプレゼント。
これまでずっと図書館の本を借りていたので 初めての所蔵本となった。(^^)/

なかなか中身の濃い
今後の展開が見えそうな内容だった。

テレビ放映されてから
すっかり脳内イメージは その時の俳優さんで定着した。
どの人も ぴったりのキャラクターだったので
原作との違和感なく すんなり受け入れられた。

今回は 海里くんが 俳優時代の後輩・李英に頼まれて
舞台の相手役のせりふを受け持って 練習に付き合ってあげる。
そして 本番 俳優の急病で 海里がピンチヒッターとなり
舞台に登場する。。。

楽しく読めた。
まだまだ続いてほしいな。





「くらげホテル Hotel Medusa」 尾崎英子

今年2018年5月出版。
作者は1978年生まれ 若い!

ファンタジックなテーマでありながら
リアルな面もあり 結構楽しめた。

フィンランドの「くらげホテル」に
何かの意思で集められた4人は
不思議な女性「スミレ」に 異次元への旅に招待される。
中年の男女二人は受け入れ 若い男女二人は 辞退する。
どうやら ホテルのオーナーもスミレも宇宙人のようである。





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