「うさぎ幻化行」  北森 鴻

2年前に亡くなった 北森鴻の遺作。
ちょっと くせがある作風ながら 好きな作家さんだったので
訃報を聞いたときは ショックだった。

さて
この作品
最初から グイグイっと 引きずり込まれていったが
ラスト辺りで なんだか もやもやとして
わけがわからなくなってしまった
もしかして 作者は 最後まで書かずに亡くなられたのだろうか?

親の再婚で兄ができた美月リツ子は 
兄から「ウサギ」と呼ばれるようになる。
その兄の圭一が 飛行機事故で亡くなり
「うさぎ」宛てのメッセージが残された。
だが もうひとり「ウサギ」と呼ばれた女性がいるような気がして
リツ子は もう一人の「うさぎ」を探し始める。


圭一は 音響技術者だったので
音の風景を録音していた。
それに まつわる 技術的な疑問など
興味深いものがあった。
データを分析すれば 何の音が 特定できたりするそうで
分析しないまでも 技術者には
列車の音など 聞き分けられるそうだ。

さて
私には 耳力は あるのだろうか?
目力は 全くといっていいほどないので(近視 乱視 老眼)
せめて 耳力だけは あってほしいのだけど~
人に聴こえないような 特殊な音が聞こえるとも
阪急電車とJRの列車の音が 区別できるとも思えない(笑)
「オレオレ詐欺」に ひっかかるとまでは思わないけど~
(息子たちは俺とは言わないので大丈夫)




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