「念写探偵 加賀美鏡介」 楠木 誠一郎

物語の語り手は 推理作家の百目鬼仁だが (百目鬼「どうめき」 が ちゃんと変換された)
実際の主人公は 駿河台にあるカメラ屋・「鏡堂」の店主である 加賀美鏡介のようだ。
中古ライカ専門店であるこの店の店主と 百目鬼とは大学時代からの友人だ。
鏡介には 特殊な能力があり 自分で写した写真には 時に その物の以前置かれていた情景が
写っているという。
彼の元に利休の茶碗を持ち込んだ客が殺害され
その事件を解決していく…

時の流れに逆行するように どんより暮らしている鏡介同様
この物語も 実に のんびりしたテンポで 進んで行く。
年配の作者かと思いきや あら まあ
私より だいぶお若い方であった。
肩の凝らない 恐くない ミステリなので
また 彼の作品を読んでみようと思う。


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