「密室キングダム」  柄刀 一

いや~
ほんとに もう すご~く 長かった。923ページもあった。

それも タイトル通り 古典的な密室モノで
たくさんの人が謎解きの為に 亡くなったような気がしてくる。
もちろん 密室ミステリなので 仕方がないことなのだが…
密室の謎解きは あまり好きな分野ではないし
延々と 謎解きの講釈が続いていくので
もうやめよう~やめよう~と何度も思いながらも
ついに最後まで 読み終えてしまった。

別の作品では とても魅力的なキャラとなっている美希風が主人公で 
その姉も保護者として 一緒に登場している。

舞台は 天才的マジシャンの邸宅である。
これが 古い時代の西洋の屋敷だというのなら
まだ すんなり 設定に入っていけると思うのだが
この作品では 現代のようだ。
それにしては 警察の動きが緩慢だし
刑事がいても殺人事件が堂々と起きてしまっている~

とかなんとか 文句ばかり言いながらも
読み続けてしまったのだから 面白かったのかもしれない?
かなり疲れてしまったけれど(笑)




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「ペガサスと一角獣薬局」  柄刀 一

なかなか楽しかったです~

ヨーロッパを舞台に

ドラゴン ペガサス ユニコーン など 伝説の動物が登場してきて
ワクワクさせてくれる。

主人公は 南 美希風(みきかぜ)
幼い頃から心臓が悪かったが 心臓移植手術をして
今では フリーのカメラマンとして働いている。
その彼が 様々な事件の謎を解いていく。

タイトルからも想像できるように
この作品のテーマ自体は 昔からある古典的な題材なのだけれど
さすがに 現代の作家さんだけあって 主人公の思考も行動も
古めかしくはない。

南 美希風
ちょっと 呼びかけにくい名前だけれど(笑)
魅力的なキャラなので 彼の登場する他の作品も読んでみようと思う。




「翼のある依頼人 慶子さんとお仲間探偵団」  柄刀 一

一児のママである慶子さんと そのお仲間の面々との
明るい日常ミステリーだと思っていたら
ドカンッと 殺人事件が起きる。
明るいままストーリー展開していくのは不思議な気がするが
探偵物というのは とういうものなのだろう。

慶子さんと その息子大輔くん
そして 慶子さんのシャーロキアン(シャーロック・ホームズファン)仲間である
イギリス人女性などが登場してくる。
慶子さんは ナルコレプシーという突然眠りだす難病を抱えているらしい。
このシリーズは初めてなので
こういう珍しいキャラクター設定には馴染めず
ずっと違和感を感じ続けて読み終えた。


「4000年のアリバイ回廊」  柄刀 一

九州の高千穂で 縄文時代に火山の爆発で滅びた村の遺跡が発見される。
「高千穂ポンペイ」と呼ばれるこのエリアでは 火山灰によって保護された
体の形が 空洞として残されていた。

壮大な過去の風景と
現代の殺人事件が交差して 描かれていく。

縄文人のDNA鑑定など 様々な考察が
現代の謎となって ?が飛び交う。

そちらに神経を集中しようとすると
今起きている 殺人事件の方に
意識が急に戻れなくて…
ちょっと中途半端な気分になってしまった。




「3000年の密室」   柄刀 一

3000年前の縄文時代のミイラが発見された。
長野県人類学研究所所員の弓丘真理子は 「サイモン」と名づけられた そのミイラの解剖に
立ち会う。~という 怖い場面から始まるストーリーである。
その縄文人は殺害されている状況で おまけに密室となっていた…

3000年前の殺人事件は
今さら追求しても仕方がないことだが
この貴重な過去のデータとなる縄文人の発掘は
様々な分野で議論を巻き起こす。
彼は ポシェットを方から下げ 靴のようなものも履いていた。

なかなか面白い設定である。
それに現実の事件も起こってきて~

縄文人と弥生人のいた場所・時期などは
昨今 かなり研究されているようだ。
私は 単に進化の過程だと思っていたが
そうではなく 縄文人は以前から日本に住んでいた人達で
弥生人は 海の向こうから渡って来た 進んだ文明を持つ人たちであったようだ。
自分のルーツはどちらなのだろう~
などと あれこれ考えてみるのも楽しいものだ。




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