「クドリャフカの順番 『十文字』事件」  米澤 穂信

「氷菓」 「愚者のエンドロール」に続く 学園物第3弾。
殺人事件の登場しない 学園ミステリー。
省エネ学園生活を送る折木 奉太郎は「古典部」所属。
仲間は元気な男子と個性的な女子二人。
今回の舞台は学園祭。
そこで 各部の展示から一点だけ盗まれるという謎の事件が起きる。
どうもその順番には法則があるらしい。

展示の番をしている捧太郎の元へ 次々と置かれていく小物。
遠い昔の学園祭風景を思い出しながら
楽しく読むことができた。
学園祭
楽しかったのかなあ? たぶん そうなんだろう。








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「愚者のエンドロール」  米澤 穂信

先日読んだ「氷菓」の続編です。

でも前作の方が良かったかも~
今回のは登場人物もちゃんと頭に入っており
すんなり 作品の世界に入って行くことができたのですが
内容が 文化祭の自主制作の映画に関することで
ちょっと理解しにくい部分がありました。

やはりもう
学園物などには無理なお年頃になってしまったのでしょうか~

「氷菓」  米澤穂信

高校生が登場する青春ミステリ~

折木 奉太郎は高校一年生。
姉の勧めで消滅しかけている「古典部」に入ることに~
彼は主人公なのだが どうやら 省エネの高校生活がスタイルらしい。
何事にもたいして興味がなく 積極的に働きかけることもせず…
それでいて 謎を解決する才能だけには恵まれているらしい。

古典部には 社交的な友人と 二人の女子
恋愛はあまり登場せず 日常ミステリーがもっぱらの話題のようだ

女子校だった私には
楽しい共学高校の世界なので
読者層とはかけ離れているかもしれないが
楽しく読めた。

「ボトルネック」 米澤穂信

「ボトルネック」とはコンピュータ用語で
システム全体の効率を上げる場合の妨げとなる部分のこと。
全体の工場のためには、まずボトルネックを排除しなければならない。


高校一年生の「ぼく」は 2年前に亡くなった恋人を弔いに東尋坊にやってきて
突然別の世界に入り込む。
自分はいないが 現実には生まれてこなかったはずの姉が存在している。
自分と姉が入れ替わった世界では 何が違ってきているのだろうか?
こういうパラレルワールドは タイムスリップ物より複雑で理解しにくい。
こちらの世の中の方が いいことが多ければ 自分の存在より姉の存在の方が
良いことになり…

興味深い内容ではあったけれど
私は そんな世界に迷い込みたくはない(笑)

「犬はどこだ」  米澤 穂信

25歳の紺屋は 私立探偵である。
犬探し専門の予定だったが 何故か最初の依頼は 失踪人探し
次は 古文書の解毒。
おまけに突然
学生時代のクラブの後輩が押しかけて来て 所員になってしまう…

二人のキャラが 交互に登場して 物語を構成していく。
まだ 一人目のキャラを充分把握していないうちに
同時に登場されると ちょっと混乱する。
主役は一人の方がいい。

のったりした日常ミステリだと思い込んで読み始めたが~
どうやら そうでもないような…

読んでいるうちは まあ 楽しかったけれど
ラストの展開は あまり私の好みに合わなかった。





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