「昭和探偵2」  風野真知雄

このシリーズ2作目。
とても楽しく読めた。

主人公の探偵・熱木は
昭和を探る探偵・元パイロットで
妻とは離婚し 思春期の娘と暮らしている。

第五話 お祖母ちゃんはなぜ、ラッタッタに乗った?
第六話 服を着て座布団に座っていたのは、犬か電話か?
第七話 インベーダーゲームの取っ手泥棒?
第八話 脱がせたのはズロースか、ブルマーか?

ラッタッタ などの昭和用語が 懐かしく楽しい。
どの話も 興味を持って読むことができた。

こらからも楽しみなシリーズだ。






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「昭和探偵1」  風野真知雄

彼の作品では 「妻はくの一」シリーズが好きだったが
最近は あまり読んでなかったので 久しぶりの再会だった。

表紙イラストが ちょっと隠したくなるほどの
くどい色彩で 女性のビキニ姿だったので
あまり期待しないで読んだが~
とても とても楽しかった。
表紙の絵は アグネス・ラムだったようだ。

私より 一回りほど下の世代の昭和風景が
登場してくるが もちろん自分がその渦中にはいなくても
覚えていることばかりだ。

元パイロットで 今は探偵~という 熱木が主人公で
よくある探偵のイメージ 薄暗い アウトローな感じではない。
可愛い娘もいるし 学歴も職歴も申し分なしの 元エリートである。
ただ 雀荘に出入りしているのだけが 昭和っぽいかも。

シリーズ物のようなので これからが楽しみ。。。









 

「縄文の家殺人事件 歴史探偵・月村弘平の事件簿」  風野真知雄

風野真知雄の作品では
「妻はくの一」シリーズが好きだ。
優しくわかりやすい文体は
現代物でも共通していて 楽しく読める。

「縄文」というキーワードにも魅力を感じる。
事件自体は たいしたことはないが
楽しめたので 次の作品も読んでみたい。


主人公である 月村弘平は歴史研究家で
恋人が刑事なので 色々相談を受けて
捜査の手助けもしている。

縄文人と 弥生人
彼らの間に争いはあったのか?
本当に縄文人顔というものが 判別できるのか?
これらの謎は 永遠に解けないかもしれない。

 

「喧嘩旗本 勝小吉事件帖」  風野真知雄

先日読んだ 「喧嘩旗本 勝小吉事件帖 どうせおいらは座敷牢」の前の作品。
こちらを先に読んだ方が良かったのだけれど…

勝小吉は あの有名な 勝海舟の父親であり
赤ちゃん~幼児の海舟(この頃は 臨太郎)も登場して
大活躍している。

小吉は子供の頃から悪さばかりしていて
それは結婚しても治らず 家族に座敷牢に入れられている。

喧嘩と暴れるのが得意の小吉で 学問もないのだが
なぜか 頭のひらめきは良く カンが良いので
座敷牢に入ったままでも 巷の事件を解決していく。
ただ その目的が 正義の為などではなく
お上には訴えず その代わりに 代償を求めるとことが
どうもいじましいのだが… たいてい それは失敗しているのも楽しい。

私はこういう短期で 喧嘩ぱやい男は好きではないけれど
ぜ~ったい 夫いしようなどとは思わないけれど(笑)
ま 小説の中だし なんたって あの勝海舟の父上だし~

これからも続いていって欲しいシリーズだ。

「喧嘩旗本 勝小吉事件帖 どうせおいらは座敷牢」  風野 真知雄

好きな作家の 変わったタイトルに引かれて読み始めたが…

これは以前テレビドラマで見た 勝海舟の父親の話だった。
市川幸四郎がこの「小吉」役で 息子の麟太郎は 実の息子の市川染五郎だったと記憶している。
実際に 彼は3年間も 自宅の座敷牢で過ごしたそうだ。

この作品では
座敷牢で暮らしながらも ちゃんと子供もでき(笑)
世間の色々な事件の謎も解いていく~という
なかなか面白い人物に描かれている。


小吉は まだ片言しかしゃべれない 麟太郎の なにげない仕草から
事件解決のヒントを貰うことも多い。
前作に「喧嘩旗本 勝小吉事件帖」というのもあるようなので 読んでみたい。
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