「白い夏の墓標」帚木 蓬生(ははきぎ ほうせい)

作者は
東大仏文科卒 その後九州大学医学部に~
そして 今は 医師でもあり 小説家でもある 団塊の世代である。
お医者さんが小説家~というパターンは何人か知っているが
彼は 東大仏文科卒なので 納得できる。

ウイルスが化学兵器となりうるという恐怖は 
現実味があって 最も恐ろしいテーマだと思う。
究極のシリアスな課題を取り上げながらも
主人公が もう一人の主人公でもある 医学生時代の仲間・黒田の
過去を辿っていく・・・という 情緒的な部分もあり
充分読み応えのある作品であった。
ウイルス系の小難しい理論は
到底理解できないので 読み飛ばすしかなかったが~

「抒情と戦慄のサスペンス」という裏表紙の謳い文句は
納得できる。
読んだ後に 温かみの残る作品だと思う。





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