「静かな炎天」   若竹七海

私の大好きな探偵さん・葉村 晶のシリーズ最新刊。
彼女は頭が切れるしタフだが これまで悪運に恵まれ 
様々なひどい体験をしてきている。

今回は 古書店で働きながら 探偵業も続けている。
こちらの見入りはかなり良いようだ。危険はあるけれど。

青い影            七月
静かな炎天         八月
熱海ブライトン・ロック   九月
副島さんは言っている   十月
血の凶作           十一月
聖夜プラス1         十二月

彼女の作品は 読みやすいが さらさらと読み過ごしていると
大事なことを見逃していたりする。ああ そういえば あのとき ああだったなあ~
などと振り返る必要があり そこが魅力の一つなのだと思う。

彼女も40代になり 四十肩で苦しんでいる。
いつまでも タフでキレの良い 晶でいてほしいものだ。





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「暗い越流」  若竹七海


蝿男
暗い越流
幸せの家
狂酔
道楽者の金庫

私は若竹七海さんの作品では
葉村晶探偵シリーズが好きなのだが
ここでは 「蝿男」と「道楽者の金庫」だけが そのようで
他は別の人が主人公となっている。

葉村晶は 結構有能な探偵だと思われるが
なぜか 不運続きのようだ。
それでも暗いモードにならないキャラクターが気にいっている。



「クール・キャンデー」  若竹七海

若竹七海の作品は
そのほとんどが 海沿いの架空の土地・葉崎を舞台にしている。

主人公は中学生の「渚」
出産予定日だというのに花火大会に出かけた母親が
海岸で出産したので 「渚」という名前をつけられたという
至極納得できる理由である。

父親は蒸発し母と暮らしている。
自慢の兄がいるが その妻がストーカー被害に逢い
自殺未遂で病院へ~その後亡くなる。
そのストーカーが殺害される。
兄が警察に疑われ その容疑を晴らそうとするのだが…

アップテンポで
意外な結末へ~

クールな展開であった。




「さよならの手口」  若竹七海

探偵・葉村晶は好きなキャラクターなので 読むことにした。
ただし 今 葉村晶は休業中で ミステリ専門店でバイト中のようだ。

だが古本引取りに行った古家で 白骨死体を発見してしまい
また ずるずると 探偵家業に戻っていきそうな~

有名女優の娘が20年も前に 失踪~蒸発し
その調査を依頼されるのだが
たくさんの人物が登場して 色んな事件がからんでくるので
私の頭では この物語に すんなり溶け込めにくかった。

でも ややハードボイルド系の 探偵・葉村晶は やっぱり好き。


「プレゼント」  若竹七海

先日読んだ 「御子柴くんの甘味と捜査」  の20年前に書かれた作品だが(1996年出版)
この作品では 御子柴君は ちょい役で出ているだけで 主人公は上司の小林舜太郎。

そして 小林刑事に関する物語と 葉村晶の物語が 交代で登場してきて
ラストには 交差してくる。。。

海の底  AKIRA HAMURA         豪華ホテルルームのお掃除係
冬物語  SYUNTAROU KOBAYASHI
ロバの穴 AKIRA HAMURA         テレフォンサービス(悩みを聞く)
殺人工作 SYUNTAROU KOBAYASHI
あんたのせいよ  AKIRA HAMURA    興信所勤務  
プレゼント SYUNTAROU KOBAYASHI
再生   AKIRA HAMURA          引き続き興信所調査員
トラブル・メイカー AKIRA &KOBAYSHI


なかなか 二人共魅力的な人物だが 
最初の方では お気軽に殺人事件が起きるので これ以上読むのも辛いかも~と
思っていたが 後半はそうでもなかった。

葉村晶は26歳・フリーターで 次々と職種を変えているが
そのつどマメに記録している。
彼女をメインにした作品があるのかどうかチェックしてみたいと思う。

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