「暗い越流」  若竹七海


蝿男
暗い越流
幸せの家
狂酔
道楽者の金庫

私は若竹七海さんの作品では
葉村晶探偵シリーズが好きなのだが
ここでは 「蝿男」と「道楽者の金庫」だけが そのようで
他は別の人が主人公となっている。

葉村晶は 結構有能な探偵だと思われるが
なぜか 不運続きのようだ。
それでも暗いモードにならないキャラクターが気にいっている。



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「クール・キャンデー」  若竹七海

若竹七海の作品は
そのほとんどが 海沿いの架空の土地・葉崎を舞台にしている。

主人公は中学生の「渚」
出産予定日だというのに花火大会に出かけた母親が
海岸で出産したので 「渚」という名前をつけられたという
至極納得できる理由である。

父親は蒸発し母と暮らしている。
自慢の兄がいるが その妻がストーカー被害に逢い
自殺未遂で病院へ~その後亡くなる。
そのストーカーが殺害される。
兄が警察に疑われ その容疑を晴らそうとするのだが…

アップテンポで
意外な結末へ~

クールな展開であった。




「さよならの手口」  若竹七海

探偵・葉村晶は好きなキャラクターなので 読むことにした。
ただし 今 葉村晶は休業中で ミステリ専門店でバイト中のようだ。

だが古本引取りに行った古家で 白骨死体を発見してしまい
また ずるずると 探偵家業に戻っていきそうな~

有名女優の娘が20年も前に 失踪~蒸発し
その調査を依頼されるのだが
たくさんの人物が登場して 色んな事件がからんでくるので
私の頭では この物語に すんなり溶け込めにくかった。

でも ややハードボイルド系の 探偵・葉村晶は やっぱり好き。


「プレゼント」  若竹七海

先日読んだ 「御子柴くんの甘味と捜査」  の20年前に書かれた作品だが(1996年出版)
この作品では 御子柴君は ちょい役で出ているだけで 主人公は上司の小林舜太郎。

そして 小林刑事に関する物語と 葉村晶の物語が 交代で登場してきて
ラストには 交差してくる。。。

海の底  AKIRA HAMURA         豪華ホテルルームのお掃除係
冬物語  SYUNTAROU KOBAYASHI
ロバの穴 AKIRA HAMURA         テレフォンサービス(悩みを聞く)
殺人工作 SYUNTAROU KOBAYASHI
あんたのせいよ  AKIRA HAMURA    興信所勤務  
プレゼント SYUNTAROU KOBAYASHI
再生   AKIRA HAMURA          引き続き興信所調査員
トラブル・メイカー AKIRA &KOBAYSHI


なかなか 二人共魅力的な人物だが 
最初の方では お気軽に殺人事件が起きるので これ以上読むのも辛いかも~と
思っていたが 後半はそうでもなかった。

葉村晶は26歳・フリーターで 次々と職種を変えているが
そのつどマメに記録している。
彼女をメインにした作品があるのかどうかチェックしてみたいと思う。

「御子柴くんの甘味と捜査」  若竹 七海

久しぶりに 若竹七海の作品を読んだ。

主人公・御子柴は
長野県警の警察官なのだが 警視庁捜査共助課勤務となる。
長野県ということで 愛称「長野」

優しくて 気配りできる若者ゆえに
長野県警の皆から 東京みやげを所望され
警視庁の人からは 長野のスイーツを・・・と
結構お手軽に利用されている。
長野県での元上司である 小林警部補は
今でも 電話で色々相談に乗ってくれて
それが事件解決への糸口となっている。

御子柴くんは 好ましいキャラクターで
楽しく読むことができた。
あとがきに寄れば 20年前の作品の続編だそうなので
そちらも読んでみることにしよう。

東京近辺や長野県のスイーツが たくさん登場するので
とても楽しい。

 
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