「花は六十」  佐藤愛子

佐藤愛子さんは 関西出身で母と同世代。
その彼女が私の年齢だった頃書かれたものです。
やはり同世代 関西出身の田辺聖子さんは 中年以降も
若い女性が主人公の作品を多く書かれていますが
佐藤さんは 自分の年齢と共に 主人公も加齢させているような~

未亡人の主人公が 隣家の主婦・静子さんの暮らしぶりや
若い男性への恋心を 時には うらやましく
時には 同情している様子が ずっと描かれていきます。

隣家のリビングまで しっかり覗ける~という状態は
なんだか コワイですが 彼女は たいして罪悪感もなく
きっちり観察しています。

他人のことに 振り回されているうちに
やがて 自分にも縁談が…

この作品を若い頃読んだら
きっと まあ 60歳にもなって~と
笑ってしまえることでも
実際に その年齢に達した今では
彼女達の気持ちに共感できる部分もあり~
でも…
私は 今さら 愛だと恋だのと うかれさわぐ気力は
ないと思う。(笑)





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