「からくさ図書館来客簿 第四集 冥官・小野 篁と夏のからくり」  仲町六絵

平安時代の小野 篁と 斎宮だった時子は
現代の京都で私設図書館をやっている。

彼らは 彷徨っている「道梨」と呼ばれる霊を 無事天道へと
送り届ける役目を担っている。

今も平安時代の行事を頑なに守り続けている京都の町を舞台に
現代にすんなり同調して 暮らしている彼らの言動は楽しい。

太田道灌や 額田王 そして 安倍清明までも登場してくる。
古からの行事のいわれなども勉強できて楽しい。



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「からくさ図書館来客簿 第三集~冥官・小野篁と短夜の昔語り」  仲町六絵

平安時代に実在したらしい小野篁と 元斎宮だった 時子が
現世に出没して 私設図書館で仕事をし
「道なし」と呼ばれる幽霊(?)を 無事天道へと送り届けている。

このシリーズは 過去の出来事ではなくて
平安時代の人達が 現世にもすっかり馴染んで
昔をたくさん留めている京都の町で
暮らしているという設定が面白い。
昔の行事や 人物なども 解説されていて楽しい。
シリーズが続いているようなので しばらく読んでいきたい。

小野篁は史実でも 隠岐に一年ほど島流しになっていたようだが
その地を再び訪れ 当時に知り合った女性を 天道へと導く。

滝沢馬琴も登場してくる。
清明さんも 以前小説でファンになったので 
出番があると楽しい。






「からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁(たかむら)と陽春の道なしたち~」 仲町六絵

からくさ図書館シリーズ 第二作目。

京都市にある「からくさ図書館」には
冥土と行き来する井戸があり
平安時代の 冥官・小野 篁篁 と 元斎宮だった 時子とが
スタッフとして勤めている。

安倍清明なども 登場してくる。

京都では 平安時代から続く行事も多く
それらの解説などもあり とても楽しめる。

京都に都が置かれるまでは
賀茂氏の土地であったこととか
古い歴史が 現代にも繋がっていると感じられて楽しい。

平安の頃にも鴨川に飛来していた ユリカモメが
一旦 滋賀県の方へ移り 今また 再来しているという話も
興味深かった。
今度鴨川に行ったら 観察してみよう。



「からくさ図書館来客簿 冥官・小野 篁」  仲町六絵

平安時代に生きていた(実在) 小野 篁(たかむら)と
姫であった時子とが この不思議な私設図書館のスタッフで
篁がこの図書館を作ったらしい。
彼は冥界とこことを井戸で行き来している。

この図書館に訪れた人たちの
悩みを うまく解決してあげる。
まことに不思議な力をもって。。。

もちろん空想の話ではあるとわかってはいても
結構楽しめた。



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