「鳩の撃退法 下」  佐藤正午

結局続けて 下巻も読んでしまった。

主人公である津田は 以前直木賞を受賞した作家だが
今では デリヘルの運転手をしている。
悪人ではないが 女性に依存して のらいくらりと暮らしている。
そして この作品も 主人公同様 のったり まったりと 展開していく。
一家失踪 殺人事件 やくざがらみ~と
まっとうではない部分が多いのだが
あまり緊迫感がない。
でも ハードカバー2巻を最後まで読ませる魅力が
あるのだろう。

面白かったか?と問われれば
さて う~ん どうなんだろう(笑)
ドラマ化したら 楽しいかもしれない。







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「鳩の撃退法 上」  佐藤正午

佐藤正午さんの作品は これまで2冊読んだが
一冊は 絵本のような ポエムのような さわやかな作品で
もう一冊の方も 穏やかな作品だったが。。。

この作品では
かなりダークな世界が描かれている。
昔直木賞を受賞したが 今はおちぶれて
デリヘル(風俗営業)の運転手をしている津田が主人公というか語り手である。

ひょんなことから知り合った 房州老人や 秀吉と言う名前の マスター
そして デリヘルの若い女性たちがらみで 色々な出来事が起こり
そして それは からみあっているようだ。
秀吉の家族や デリヘルの女性が消えていく。
何故かピーターパンの古書が登場したり
偽札もからんでくる。

上巻は 何がなんだかわからないうちに 終わってしまった。
こんな暗い世界のことは もう読みたくないなあと 
昨夜読み終えたときにはたしかに 思ったはずなのに
今朝 図書館で 下巻を予約してしまった。(笑)
不思議な魅力のある作品だ。





「カップルズ COUPLES」  佐藤正午

好色
カップル
アーガイルのセーターはお持ちですか?
輝く夜
あなたの手袋を拾いました
食客
グレープバイン

それぞれ別々の話なのだが
どれにも 小説家である私が関わっている。
その関わり方が ちょっとこじつけのようでもあるが
その展開の仕方は 変わっていて 楽しめた。

でも 読んだ後も
なんだか不思議な空気がもとわりついているような
そんな感覚があった。

後に奥様となった編集長との いきさつも楽しい。








「花のようなひと」   佐藤正午/絵・牛尾 篤

大人の女性のための 絵本のような
ショートストーリーとイラストで構成されています。
どれも ふわっと 楽しい気分にしてくれるお話だし
とても短いので 声に出して 物語の情景を思い浮かべながら 読みました。

また いつか 何度でも 読み返してみたいと思います。

このイラストのように見える絵は
エッチングだそうです。
一つのお話にひとつずつ 描かれています。

これは文庫なのですが
中身の濃い文庫となっています。







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