「ブラウン神父の不信」  G.K.チェスタトン

チェスタトンの作品との出会いは 昨年2月なので
古い作家(1874~1936)としては 遅い出会いだった。

割合最近 新訳が出版されたようだ。
出版社によって 構成も違うようなので
記録しておくことにする。
これは 創元推理文庫 ブラウン神父シリーズ第3弾。
1982年初版 2017年新版 

ブラウン神父の復活
天の矢
犬のお告げ
ムーン・クレサントの奇跡
金の十字架の呪い
翼ある剣
ダーナウェイ家の呪い
ギデオン・ワイズの亡霊

解説によれば。。。

前作から12年の空白があり
その間に この作品のモデルとなった神父の影響を受けて
作者が英国国教会から カトリックへ改宗したことと
第一次世界大戦を挟んで 探偵小説の主流が短編から長編へと
移行したそうだ。

面白い作品もあったが
全体的に説明的で 私には難解な箇所もあった。
作品全体での ブラウン神父の影が薄く感じられた。

でも じっくり読める作品なので
他のも読んでみようと思う。









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「ブラウン神父」  チェスタートン

最近 お気に入りの チェスタートンのブラウン神父モノだが
出版社によって タイトルや編集が違うので
これからは 出版社も記録しておこうと思う。

集英社文庫 1997年出版

飛ぶ星
ペンドラゴン一族の滅亡
ムーン・クレセントの奇跡
マーン城の喪主
古書の呪い
ドニントン事件ーブラウン神父最後の事件
  問題篇
  解決篇



飛ぶ星 ペンドラゴン一族の滅亡は
別の作品集で 既読。
怪盗として登場し その後は改心して
神父の良き相棒となる フランボーが登場していて楽しい。

ブラウン神父モノの魅力は何だろう?
神父は 若くもないし
かっこよくもない。
教会にとどまっているのではなくて
色々な場面にひょいと登場して
論理的に不思議と言われている事件を
解明していく。
自分で罰することはない。

神父の魅力を解明していく為にも
まだまだ読んでいきたいと思う。








「法螺吹き友の会」  G・K・チェスタトン

今気にいっている 「ブラウン神父」は ほとんど登場しなかった。

法螺吹き友の会の面々が
次々と主役として登場していく連作になっている。
同じ仲間内の人ばかり登場するので
わかりやすい。
じんわり楽しい部分も多いが やや退屈。

やっぱり ブラウン神父が登場する方が好みだ。



「ブラウン神父の知恵」  G・K・チェスタトン

新訳の短編集「ブラウン神父の無垢なる事件簿」を読んで
とても楽しかったので 別の短編集もと読んでみたら~
別の出版社から出された同じ本だった。「ブラウン神父の無心」
微妙にタイトルが違っていて オリジナルタイトルをチェックしなかったのだ。

この作品のオリジナルタイトルは
[The Wisdom of Father Brown]

また 間違えると困るので
目次も記録しておこう。

グラス氏の不在
盗賊の楽園
イルシュ博士の決闘
通路の男
機械の誤り
カエサルの首
紫の壁
ペンドラゴン一族の滅亡
銅鑼の神
クレイ大佐のサラダ
ジョン・ブルノワの奇妙な罪
ブラウン神父の御伽話

どこが魅力なのかと聞かれたら
何と答えればよいのだろう?
何でも事件を解決していく手際よさだろうか?
神父でありながら あまり説教めいたことは言ってないような?
相棒の元泥棒・フランボーも その魅力の一つだと思う。
英国特有のシニカルな表現も楽しい。

出会えって良かったと思える作家さんです。(^^)/







「ブラウン神父の無垢なる事件簿」  G・K・チェスタートン

[The Innocence of Father Brown]

シャーロックホームズと人気を二分する~と
まで言われている 「ブラウン神父」だが
私は初めて読んだ。

なかなか奥深い読み物だなあと思った。
神父さんは 謎めいた事件を解決していくという意味では
探偵のような存在なのかもしれない。

最初の方では 怪盗として登場する 「フランボー」が
神父の言葉で改心し その後は 無二の親友となり
二人で事件を解決していくと言うストーリー展開も
楽しめた。

これは 「ブラウン神父」の傑作短編集第一集の
新訳版で とても読みやすい。

他の作品も読んでいきたい。





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