「神々の山嶺(いただき)下」  夢枕獏

上巻の前半はゆるゆる読み始めたが
 下巻はあっという間に読み終えた。

壮大な山への挑戦物語で
山ガールではない私でも その緊迫した雰囲気を
感じ取ることができたように思う。

山仲間をエヴェレストで二人も亡くした 深町だが
その際出会った 伝説の登山家である 羽生と 初期登山家・マロリーのカメラを
捜し求めて 再び ネパールのカトマンドゥにやって来た。

羽生はこの地でシェルバとして働きながら
エベレストの隅々まで研究し続けていた。
そして
念願のエヴェレスト 「冬期単独無酸素」を難関の南西壁で実行しようとしていた。

何故そこまでして 危険な状態に自分を置こうとするのか~という疑問は
おいておいて~ 過酷な自然と男のロマンが感じられる スケールの大きな作品だと思った。
作者が全身全霊をこめて 書いたのだなあと
作者の内部から湧き上がるパワーが感じられる作品だった。







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「神々の山嶺(いただき)上」  夢枕獏

夢枕獏さんと言えば
私の中では 「陰陽師」シリーズ!
かなり熱中して 安倍清晴の 大ファンになっていたものです。

この作品は1997年に書かれていますが
今年映画化されたので話題となっています。

山を眺めるのは好きですが
山登りは苦手なので
こういう山岳小説は どうかなあ~と思いながらも
第一巻を興味深く読み終えました。


エヴェレストという世界最高峰をめざして
多くの登山家が 登頂に挑んできた。
山男である 深町は
山仲間たちと エヴェレスト遠征に参加したが
カメラマンとしてであった。

ファインダーから覗いていたメンバー二人は
突然消えてしまう。
1人カトマンドゥに残った 深町は
そこで 伝説の人物・羽生丈二に出会う。
さらに 1924年の英国人登山家 マロリーとアーヴィンの登頂時に
使われた思われる 幻のカメラらしきものにも遭遇する。

深町は
羽生とカメラを求めて
再び カトマンドゥを訪れる。




エヴェレストとは無縁の私だが
我が家のリビングには なぜか この山の絵(日本画)が架けられている。
この画家は 実際にこの山に登ったのだろうか?
いや でも上から見下ろしたような構図となっているので
想像か 映像からおこしたものだろうか?
これまで何年もこの絵を見続けていて
初めて疑問に思ったのだった。。。

第二巻も 早速読み始めることにしよう。






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