「落ちこぼれ」  茨木のり子

「落ちこぼれ」という言葉は好きではない。
でも茨木のり子さんは好きだし 表紙のイラストがとても可愛かったので
読むことにした。

17編の詩が収録されている。
世代が違うことや 戦争を経験されていること
そしてズバリ!と想いを表現されることなどに
全て共感できるわけではないけれど
冒頭の詩「女の子のマーチ」は 気に入った~ ^ー^)ノ
全部は書けないけれど・・・
ある一節だけ~

「おばあちゃまは怒る 梅干ばあちゃま
 魚をきれいに食べない子は追い出されます
 お嫁に行っても三日ともたず返されます
 頭と尻尾だけ残し あとはきれいに食べなさい
       お嫁になんか行かないから
       魚の骸骨みたくない 」

ホントに威勢のいい言葉が並んでいて
元気な女の子の姿が浮かんできます。
実は私も 魚を上手に食べられないのですが
それでもお嫁にいって 三日以上は持っています(笑)


いいなと思った詩

「わたしが一番きれいだったとき」
「色の名」
「店の名」
「倚りかからず」

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「茨木のり子の家」

書評サイトでのお仲間だった和田浦海岸さんの書評サイトを覗いていたら~
茨木のり子さんの作品について 多く語られていて 「茨木のり子の家」についても書かれていた。
すると今日図書室で偶然この本が返却棚に置かれていて 私に呼びかけてくれたので 連れて帰ってきた。

茨木のり子さんの長年住まれていた家の写真と彼女の詩の両方で構成されている。
玄関ドア~玄関~階段~リビングと まるで私が実際に案内されているような感じがする。
モノクロのお部屋では のり子さんが出迎えてくださる。
作品どおりの きっぱりしたお顔だ。

あっ このカレンダー 私もお気に入りだったInnovatorのだ~(^▽^)V
でも もう販売されてないのよね~
手書きの原稿も 子供時代の写真も…

気取らず さっぱり でも深く味わいのある 彼女の詩は
わたしの心に じんわり しみわたる。

同じ名前なのが とても うれしい。







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