「かぐや姫」誕生の謎  渡来の王女と“道真の祟り”  孫崎紀子

はるか昔に書かれた「竹取物語」
SFっぽくって 不思議な物語だと思い
かぐや姫とは 一体何者だったのだろうか?と
ずっと考えていた。

その謎を この作品では
きっぱり すっきり解決してくれた。

かぐや姫とは
日本書紀にも記されている 「トカラ人」-トカリスタンに住むペルシャ人の
王家の血を引く王女で
両親の乗った船が 日本に漂着して
当時の天皇は 彼らを飛鳥に連れてきて 保護した。

夫のダラは 母国再建の為国へ戻り
妻のシャー女は 人質として置かれるが
丁寧に扱われる。
その娘 ダラ女は15歳で成人すると もはや人質としては置いておくわけにはいかなくなり
彼らと同行して日本に住みついたペルシャ人の使用人達と暮らすようになる。
ダラ女の 輝くような髪の色 透き通るような肌は
瞬く間に 貴人の男達をとりこにしたのだろう。

。。。この ダラ女こそ かぐや姫のモデルであり
この物語は 菅原道真の孫である 文時(文章博士)が
書き記した物だと言う。
竹取物語の翁は[「さるき」のみやつこ〕と書かれているが
この「さるき」とは 次の神の名前に由来している。
現代では さぬきのみやつこ となっているようだが。
サルキとは ペルシャ語で ミスターといいうような意味の語。

散吉大建命神 サルキ オオタツ 
散吉伊能城神 サルキ イノギ

ペルシャ人は ゾロアスター教を熱心に信心していて
その浄化の場につくられたのが
飛鳥に現存する 謎の「酒船石」だという。
私もこれを実際に見たことがあるが
その時には むかし酒造りに使われていたと教わった。

日本書紀にトカラ人の記載があるのも驚きだ。

さて この作品は とても興味深く読めて 楽しめたが
これは学術的な見解なのか それとも フィクションなのか?
少なくとも かぐや姫が 月からやってきた宇宙人と言うよりは
はるかに現実味を帯びていると思う。






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