「科警研のホームズ」 喜多喜久

科警研(科学警察研究所)の本郷分室に集められた三人の研修生の物語。
室長は かつて活躍していた警察官で とある理由で退職し
大学の研究室に勤めている土屋である。

かれは たまにしか顔をみせないが
的を得たアドヴァイスで 彼らの捜査を前進させている。

女性一人 男性二人の この研修生のメンバーの個性が
私には まだ はっきり くっきり浮かんでこないので
彼らの個性には あまり魅力を感じない。

だが最新の科学分析で捜査を進めていくという過程には
とても興味がある。

たぶんシリーズになると思われるので
今後は楽しい展開になるかもしれない。













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「ビギナーズ・ドラッグ」  喜多喜久

東京大学大学院薬学系修士課程終了という経歴の作者の作品は
是までも楽しく読んできた。
この作品も製薬会社の総務課勤務の水田恵輔は
創薬の分野に挑むことになる。
祖父の暮らす老人施設で見かけた気になる女性がラルフ病だと知り
その治療薬を創り出そうとしたのだった。
物語自体は楽しめたが 専門的なことは 全く理解できないので
飛ばし読みしてしまった。その点が残念。





「真夏の異邦人」  喜多喜久

SFということで あまり期待せずに読んだが
結構楽しめた。

星原俊平は大学の「超常現象研究会」の合宿で
故郷の村を訪れた。
そこで 不思議な少女と出会う。
村で起きた殺人事件と彼女は関わりがあるのだろうか?
不安を抱えながらも 少女との楽しいひとときを過ごしていった。

宇宙からの乗り物がブレスレットに変身する所など
現実とはかけ離れてはいるのに 何故かあまり違和感を感じず
この不思議な現象を受け入れることができた。





「化学探偵 Mr.キュリー 6」  喜多喜久

化学探偵Mr.キュリーシリーズ第六弾。
今回は 短編集ではなくて 長編である。

四宮大学にアメリカからの留学生がやってきた。
16歳で飛び級で大学生になった 化学の天才・エリー。
沖野の研究室に所属し 彼女のケアは庶務課の七瀬舞衣が担当する。
でも エリーには人に言えない秘密があるようだ。
その秘密とは何か?と あれこれ想像していたのだが。。。

このシリーズは短編の方が好きかも。






「化学探偵Mr.キュリー 5」  喜多喜久

化学探偵シリーズ第5弾。
四宮大学職員・七瀬舞衣は 庶務課勤務だが
学生の悩み相談室のようなことも担当している。
舞衣は なにかことあるごとに 理学部准教授の沖野に相談を持ちかける。
二人の仲はシリーズを追うごとに 少しずつ縮まっていくように思える。

第一話  化学探偵の無上の甘味
第二話  化学探偵と痩躯の代償
第三話  化学探偵と襲い来る者
第四話  化学探偵と未来への対話
第五話  化学探偵と冷暗の密室

息子が大学職員である私には
楽しくて興味深い作品だ。
舞衣の仕事に対する真面目度 優しさ 好奇心いっぱいのところが
とても愛すべきキャラである。







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