「御子柴くんと遠距離バディ」  若竹七海

御子柴くんが登場する作品としては 3作目。
御子柴くんは 長野県警から警視庁へ出張中である。
相棒の竹花刑事とは なかなか相性が良いらしい。
でも 御子柴くんは大怪我をした後 諸事情により
長野県の千曲川警察署勤務となる。
のんびりした土地なので 何も事件など起こりそうにないが
とは言うもの やはり小説なので~
予想以上にたくさんの事件が絡み合い
偶然のオンパレードで 読んでいる私は 少々疲れ気味。

キャラクターは好きなんだけれどねえ。。。











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「静かな炎天」   若竹七海

私の大好きな探偵さん・葉村 晶のシリーズ最新刊。
彼女は頭が切れるしタフだが これまで悪運に恵まれ 
様々なひどい体験をしてきている。

今回は 古書店で働きながら 探偵業も続けている。
こちらの見入りはかなり良いようだ。危険はあるけれど。

青い影            七月
静かな炎天         八月
熱海ブライトン・ロック   九月
副島さんは言っている   十月
血の凶作           十一月
聖夜プラス1         十二月

彼女の作品は 読みやすいが さらさらと読み過ごしていると
大事なことを見逃していたりする。ああ そういえば あのとき ああだったなあ~
などと振り返る必要があり そこが魅力の一つなのだと思う。

彼女も40代になり 四十肩で苦しんでいる。
いつまでも タフでキレの良い 晶でいてほしいものだ。





「クドリャフカの順番 『十文字』事件」  米澤 穂信

「氷菓」 「愚者のエンドロール」に続く 学園物第3弾。
殺人事件の登場しない 学園ミステリー。
省エネ学園生活を送る折木 奉太郎は「古典部」所属。
仲間は元気な男子と個性的な女子二人。
今回の舞台は学園祭。
そこで 各部の展示から一点だけ盗まれるという謎の事件が起きる。
どうもその順番には法則があるらしい。

展示の番をしている捧太郎の元へ 次々と置かれていく小物。
遠い昔の学園祭風景を思い出しながら
楽しく読むことができた。
学園祭
楽しかったのかなあ? たぶん そうなんだろう。








「初恋温泉」  吉田修一

実際の温泉を舞台に
それぞれのカップルが登場してくる。

初恋温泉       熱海「蓬莱」        前日に別れ話が出た夫婦

白雪温泉       青森「青荷温泉」 ランプの宿
                            おしゃべりだけれど友達のように仲が良いカップル。
ためらいの湯    京都「祇園畑中」    不倫相手との京都での密会旅

風来温泉       那須「二期倶楽部」  保険の外交をしているが故の悩みを抱えた夫婦

純情温泉       黒川「南城苑」     高校生同士の親に内緒の温泉旅だけれど 
                           それでも純情っぽい二人。


 どの旅館も実在するので
ネットで どんな宿が調べてみた。
この作品で読んだ情景を思い出して 楽しかった。
どの旅館も老舗のようだ。

気楽に読めて楽しめる 温泉小説。



「暗い越流」  若竹七海


蝿男
暗い越流
幸せの家
狂酔
道楽者の金庫

私は若竹七海さんの作品では
葉村晶探偵シリーズが好きなのだが
ここでは 「蝿男」と「道楽者の金庫」だけが そのようで
他は別の人が主人公となっている。

葉村晶は 結構有能な探偵だと思われるが
なぜか 不運続きのようだ。
それでも暗いモードにならないキャラクターが気にいっている。



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