「ただいま」 不知火京介

ミステリーそのものではないけれど
ちょっと ひねりのある楽しい短編が集められている。

こんな出会い ありそうで でも やっぱりないかも~
あっでも これに近いことはあるような…


「あなたに会いたくて」
ミステリー仕掛けで始まる。
「ぼく」は 見知らぬマンションの階段でころんで 記憶喪失になる。
どうやら ぼくは目が見えないようだ…

意外な結末に ちょっと驚いた。


「蛍」
故郷の友人を尋ねた「わたし」は 「団欒」と名付けられた ロウソクを灯すと
懐かしい過去の情景が蘇ってくる…

幻想的な作品である。


「バッハさん」
この作品は とっても楽しい。
ピアノ教師をしている「わたし」の娘・里奈は 遠い昔に聞いた 少年の弾くバッハの曲が忘れられない。
その少年探しが始まるが…

ほのぼの おやっ でも ほんとう?


「ただいま」
小学校の同窓会で 写真には写っているのに
誰も覚えてないかわいい女の子がいた…
「ぼく」は その女の子探しを始める。

私は 結構 同級生の顔を覚えている方なので
そんな 誰も覚えてないなんてことが あるのだろうか?と不思議だが
でも 私自身が 後輩に覚えてもらってない事実が 最近発覚したので
有り得る話なのかもしれない。(私って そんなに 印象に残らない子だったのか~(>_<))



「夢の中へ」
「わたし」は 夫に先立たれ 娘と暮らしているが
同じ 境遇の男性とつきあっている。
でも 娘はどう思っているのだろう?
揺れ動く母親の気持が 夢の中で 確信へと変化していく。

タイムスリップで 少々頭が混乱しそうだけれど 楽しい。


「いけずな距離」
電車のホームで 見覚えのある顔に出会った。
でも どこの誰だか 思い出せない。
妙に気になる その男性は…

こういう不思議なご縁は 有り得るかも~
恋の予感を感じさせる 明るいストーリー。



ほとんどのストーリーが 京都が舞台となっていて
話し言葉も 京都弁なので 親しみやすく感じた。










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