「魔力の胎動」  東野圭吾

東野圭吾さんの作品は これまでたくさん読んできた。
ほとんど読んでいるかもしれない。
文庫本などでは ちょっと軽すぎるなと思う作品も多いけれど
この作品は 東野ワールドに ぐいぐい引き込まれていった。

鍼灸師・ナユタ と 天才少女・円華が メインキャラクター。
ナユタは 医大を中退し 鍼灸師として スキーのジャンパーや
野球のキャッチャーを 立ち直らせていく。
だが 高飛車で驚異的な頭脳・ひらめきの円華の功績のようだ。

後半の章では
ナユタの過去にも触れていく。
高校の恩師の心をも救い
音楽家のパートナーの死の謎も解く。

そして ラストは 「ラプラスの魔女」への序章となっている。
「ラプラスの魔女」は 3年前に読んだのだが 詳細は忘れてしまったので
また読み直しても良いかも。

まだまだ奥が深そうな展開が期待できる。







スポンサーサイト

「禁断の魔術」   東野圭吾

記憶に残っているタイトルなので
以前読んだ作品かな~と
最後の説明を読むと。。。
2012年のハードカバーの作品 「ガリレオ8 禁断の魔術」の
最後の章「猛射つ」を大幅に加筆・改稿したもの だそうで納得。

元の作品の感想文も このブログに書いてあったので
読み返したが 詳しい内容はパスしていたので~
記憶をたどると~ ラストの内容にショックを受けた覚えあり。
最後は暗いモードだったと思う。

今回の作品では
湯川が 高校の後輩である古芝伸吾が 姉のかたきを打つという
最悪の行為を 結果的には止めることができた。

背景は 代議士・大賀の故郷である光原町に
スーパー・テクノポリス計画が実施されようとしている。
反対派 それをレポートするライターが殺害される。
そして
代議士の愛人は 伸吾の最愛の姉であり
ホテルのスイートルームで 子宮外妊娠で亡くなった。

やっぱりガリレオシリーズは楽しかったなあ。
また 書いて欲しいなあ。。。
















「ライオンは仔猫に夢中 平塚おんな探偵の事件簿3」  東川篤哉

平塚に住む女探偵とその助手のお話シリーズ3

言葉も行動も乱暴で まるでライオンのような女探偵とは
生野エルザのことである。
語り手である助手の名前は川島美伽 地味な役回りである。

第一話 失われた靴を求めて
第二話 密室から逃げてきた男
第三話 おしゃべり鸚鵡を追いかけて
第四話 あの夏の面影

ライオン(人間だけど) その飼い猫
そして 探すのは 鸚鵡
どの話も ユーモアに満ちていて楽しい。





「危険なビーナス」  東野圭吾

シリーズ物ではないので
一体どういう展開になるのか?と
楽しく読めた。 あまりハラハラはしなかったけれど。

主人公は獣医である伯朗は 画家であった父が亡くなった後
母が再婚して 異父兄弟がいる。
その弟の妻と名乗る女性から 突然連絡があり
弟・明人が行方不明だという。

動物クリニックでの診察風景も交えながら
義父の遺産や 母の謎の死の真相などを
解明していく。

弟の嫁も謎めいているが
何故か 弟の情報だけはしっかり把握しているので
嫁だというのは嘘ではないような?
でも やはり 怪しい。。。
主人公と同じ立場で 疑っていく過程は
面白かった。






「明治・金色キタン」  畠中恵

明治の中頃
銀座の西洋化した街並にそぐわない 古い派出所の巡査さんの物語。
以前 この話の前の作品を読んだけれど 記録を残してないのは何故?

表立っては 妖怪などが登場しないけれど
主な登場人物のほとんどが あやかしのようで
それでも 傍目には普通の人間に見えて 苦労もしているようだ。

江戸時代に菜の花から作る油で栄えていた小藩が
明治になって 菜の花油は石油の出現で 需要がなくなり
「廃仏毀釈」で寺や仏像は壊されてしまい
何故か 5人の住職達も消えてしまった。。。
その藩出身で今は東京に住んでいる人達が その謎を解こうとする。

江戸から東京へと めまぐるしく変貌していく世の中を描いていて
楽しめた。






 
10 | 2018/11 | 12
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

のりりん

Author:のりりん

かうんたー
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク