「ほろにがいカラダ 桜ハウス」  藤堂志津子

藤堂さんの作品は
だいたい読んできているので
たぶん このシリーズも読んだような~

昔 桜ハウスという下宿屋で一緒に
暮らしていた仲間達のその後を描いている。

今も桜ハウスで暮らす 大家の蝶子の視点で
他の人達の暮らしぶりが描かれている。

ほとんどが独身女性で
ハッピーな恋をしている人は少なく
不倫がよく登場している。

暗くはないけれど
楽しくもない
共感できる部分も少ない
それでもなぜか読んでしまうのが
藤堂志津子の作品である。






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「エスカルゴ兄弟」   津原泰水

エスカルゴに魅せられた兄弟の強い絆を描いた作品ではなくて~
螺旋に魅せられた写真家が 親の食堂をエスカルゴを提供する店へと
変身させようとして 編集者だったはずの柳楽尚登が なぜか
この店のシェフとなって奮闘することになる。という話。

エスカルゴの養殖についてや
讃岐うどんVS伊勢うどん
編集者とレストランを行ったり来たりする主人公尚登の
恋話も加わって たいつくさせない。

伊勢うどん好きの私には
あのうどんの良さが理解できて楽しかった。
エスカルゴは 好きではない(想像すると食べられない)
昔神戸にも 「エスカルゴ」という店があったので
ちょっと懐かしい気もする。(今でもあるのだろうか?)




「ふたり姉妹」  瀧羽麻子

地元で結婚間近の妹と
東京暮らしをしている姉との二人の物語。

特に事件性はなく
普通の若い女性の暮らしぶりが描かれている。

姉はお洒落で上昇志向。
都会的な恋人がいる。

妹は化粧気もなく童顔で小柄。

体型も性格も正反対の姉妹のようだ。

姉は 妹の愛嬌の良さをうらやましく思い
妹は頭もスタイルも良く 都会でバリバリ働く姉をうらやましいと思っている。


実は私も「ふたり姉妹」の妹である。

お互い専業主婦なので
どちらも バリバリ働いてはいないが~(笑)

姉は テキパキ仕切れる方で
昔から愛想も人当たりも良い。
服装センスもあり
やはり上昇志向である。

私は自然体でいることが大事だと思っているし
かなりのマイペースだし
自分の生き方に似合う
ゆったりして 肩の凝らない服装・靴を選ぶ。

顔も全く似ていない(笑)

おなじような境遇という意味で
親しみを持てる作品であった。





「オキシペタルムの庭」   瀧羽麻子

莢子(さやこ)は 派遣で資格学校に勤めている。
同僚には恵まれているし 講師の彼もできた。
だから 普通の恋愛問題なのかなあと思って読み始めたら
たしかに 恋愛問題なのだけれど~
彼・篤志の不審な行動をチェックするうちに
宗教に入信していることを知った。
なんとか理解しようと 宗教施設を訪れたりもするが・・・

揺れ動く女性の心は そういう経験のない私にも
充分理解できる。 
宗教がいけないというのではないけれど
何をするにも 宗教の人に相談しているというのは
私だったら やはり耐えられないだとうなと思った。







「ルピナス探偵団の憂愁」  津原泰水

「ルピナス探偵団の当惑」の続編。

「当惑」を読んだのは3年前なので
読んだということしか覚えていない。(笑)

前作では ミッション系の「ルピナス学園」に通う
少女二人と男子1人が 事件を解決していく~というストーリーだったが
彼らが 高校を卒業してからのことが描かれている。
最後の話だけは 卒業間際の事件が登場している。

第一話 百合の木陰
第二話 犬には歓迎されざる
第三話 初めての密室
第四話 慈悲の花園

メンバーの1人・美少女麻耶は 結婚するが病気で亡くなってしまう。

まだ次作があったときの為に
すこし書きとめておこう。

主人公     吾魚彩子(あうお さいこ) 作家になる夢を持っている。
クラスメイト  桐江泉、京野摩耶、祀島龍彦 

警察関係
吾魚 不二子   彩子の姉 巡査
庚午 宗一郎(こうご) 不二子の後輩  キャリア組で階級は警部補


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