「鳩のなかの猫」  アガサ・クリスティ

私はアガサ・クリスティのファンなので
これまで ミス・マープルものは全部
ポアロものも めぼしそうな作品は
ほとんど読んできたつもりだったが~
まだ 残っていたみたい。

久しぶりに クリスティの作品にふれて
本当に楽しく読むことができた。

舞台はロンドン郊外の名門女子校で
中東の革命騒ぎで 紛失した宝石の行方もからんで
殺人事件が起こる。

ポアロの出番は かなり後のほうで
この学校の生徒である1人の聡明な少女の活躍が楽しい。



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「メイフェアのおかしな後見人 あるいは侯爵の結婚騒動」 M・C・ ビートン   

「メイフェアの不運な屋敷」シリーズ3作目。
(前作は 2編収録)

1809年 英国
メイフェアのクラージズ通りにある屋敷は
持ち主は住んでいなくて
「シーズン」と呼ばれる社交界の賑わう季節だけ
借り手が現れる。
常勤の使用人たちは 安い賃金でこき使われるが
皆 仲良く助け合って暮らしている。

今回の借り手は
ハリエットという若い女性だが
未成年の双子の後見人として この屋敷にやってきた。
双子を無事社交界にデビューさせる為に 色々頭を悩ましているが
双子達は 彼女のことを誤解して 嫌っているようだ。

そこに 素敵な男性が現れて~

楽しいストーリーとなっている。








「ベツレヘムの星」  アガサ・クリスティ

久しぶりに クリスティの作品を読んだ。

でも これは ミス・マープルでも ポアロでもなく
ミステリーでもない。

聖書に描かれている キリスト誕生の物語などを
彼女流の解釈で ほんわり 楽しい感じに仕上げている。

クリスマスに読むと いいかも。。。


「メイフェアの不運な花嫁 英国貴族の新婚騒動」 M・C・ビートン

M・C・ビートンの作品では これまで
「アガサ・レーズンシリーズ」を読んできたが
これは別のシリーズで
19世紀のロンドンの高級住宅街の屋敷の使用人たちと
その屋敷に滞在する人達の物語だ。

この作品では 二人のお嬢さまが登場してくるが
どちらも現代でも通用するような 勇敢で知的な女性たちである。

当時は メイフェアの古い屋敷が 「シーズン」と呼ばれる
社交界のパーティなどが開かれる時期だけ
貴族などの金持ちに貸し出されたそうだ。

この屋敷は不運の烙印が押されており 貸し出し価格も安いので
それなりの階級の人しかやってはこない。
屋敷の持ち主である公爵の代理人は強欲な男で
使用人たちは安い賃金で雇われ、腹黒い代理人に弱みを握られていて
他の屋敷に移ることもできず そのせいで 彼らは一致団結している。

お嬢さまと使用人たちが活躍する楽しい作品だった。
これからの 翻訳作品が待ち遠しい。(原作は6作まで発売されているようだ)


「ポアロとグリーンショアの阿房宮」  アガサ・クリスティ/ 羽田詩津子訳

アガサのファンである私は ミス・マープル物は全部
そして ポアロ物も かなり読んできた。
この作品は長編「死者のあやまち」の原型だそうで
クリスティの死後40年経った2014年に初めて刊行されたそうだ。
「死者のあやまち」を読んだかどうか あまり覚えていないが
ここに登場する ポアロの友人「オリヴァ夫人」のファンだったので
とても楽しく読むことができた。

内容は ラストあたりで 殺人事件の解説されている部分では
え~ そんなあ~という部分もあったが~

オリヴァ夫人に急遽呼び出されて
パディントン発12時半の汽車でラプトンのグリーンショア屋敷へと行くことに~
ここでは パーティの余興に 殺人事件の劇が行われることになった。
企画・演出はオリヴァ夫人。
だが ポアロがいるのだもの やはり本物の事件が起きる。

阿房宮とはオリヴァ夫人によれば~
「たくさんの円柱で支えられた白亜の小さな寺院みたいなもの」だそうである。



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