「思い出は満たせないまま」  乾 緑郎

古い団地の住人にまつわるストーリー。
過去と現在 2度の神隠しなど
場面が 入れ替わるので
私には ちょっとわかりにくい部分もある。
映像化されると 意外とわかりやすいのかもしれない。
ずっと もやのかかったような不思議感が漂う作品である。

支柱のない螺旋階段というものが ここに登場している。
それと同じような形状として挙げられているのが
鳥取県にある「仁風閣」の螺旋階段なのだが
実は
私が2年前に訪れて とても変わっていて素敵な階段だと
写真を撮っていた階段だったので びっくりした。




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「完全なる首長竜の日」  乾緑郎

第9回「このミステリーがすごい!」大賞作品。

童話のようなタイトルなので
子供向けの作品かなと思って読み始めたが~

夢なのか現実なのか~
読んでいる私まで 惑わされてしまう不思議な感覚の小説だった。

植物状態になった患者とコミュニケートするための医療器具「SCインターフェース」が
開発され 漫画家の淳美は 数年間眠り続けている弟の浩市と対話を続けている。

作者は1971年生まれ
これからが楽しみだ。


「鷹野鍼灸院の事件簿」  乾 緑郎

 先日アンソロジーで読んで楽しかったので
同じシリーズの文庫本を読んでみることにしました。

鷹野鍼灸院に勤める 新米鍼灸師・五月女真奈が主人公である。
作者は鍼灸師だそうで 専門的用語や施術が出てきて興味深く読めた。
ただ楽しいだけのストリーではなく
真奈は足に障害を持っているし 鍼灸の世界にも
色々トラブルはあるようだ。
でも 鷹野さんは なかなか魅力的な人物のようだし
真奈さんも 好感の持てるキャラクターなので
また 続きがあれば読んでみたい。




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