「波に乗る」  はらだみずき

未知の作家さん 作品だったが
なかなか楽しかった。
タイトルと内容が ちゃんと一致しているのもうれしい。
肩透かしをくうタイトルも多いので~

就職してたった一ヶ月で
「こんなはずじゃなかった!」と 会社をやめた青年・緒方文哉の物語。

見知らぬ人から 疎遠だった父親の訃報が届く。
父親は彼の知らない町で一人暮らししていた。
その家の後始末に出かけた文哉は 次第にその家と土地と周りの人達になじみ 惹かれていく。

近頃 こういう自分探しのストーリーが多いように思う。
どれも前向きで たいてい明るい光が見えてくるところでラストとなる。
世の中こんな風にうまく行けことばかりではないよね~とは思いながらも
やはり小説は ハッピーエンド もしくは 明るい未来へ続く…の方が好みなので
楽しく読めた。
古い家には なぜか他人の入っている気配が感じられ
ちょっとミステリーっぽい部分もあり~




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