「本日は、お日柄もよく」  原田マハ

この作品は出版されたのが8年前で 連載されのは もう少し前。

結婚式や会社 選挙などのスピーチの原稿を書くという仕事があるようで
この作品では 転職して スピーチライターとなった女性が描かれている。

そういう仕事は面白そうだし 興味のある分野なので
楽しく読めたのだが。。。

ここでは 初めて政権が交代した頃のことが描かれていて
それは 私の知っている事実とだぶっている。
そして 現在では また元の政権に戻ってしまっているので
それを思うと ちょっと 複雑な思いがしてしまった。

人の心をぐっと掴むスピーチができる人はいいなあと
思うけれど 今では ほとんど こういうプロの方が
原稿を作られているのだなあ。。。





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「楽園のカンバス」   原田マハ

原田さんの作品は 最近色々読んできたが
私的には かなり当たり外れがあるけれど
この作品は ぐいぐい引きこまれていった。

今は倉敷の美術館で監視員をしている織絵は
かつてはアンリ・ルソーの研究者として名を馳せた人物だった。

これはルソーに魅入られた人達の物語である。
私はルソーのファンではないので
その点は残念だったが どんな絵かは知っているので
ある程度は理解できたように思う。






「星守る犬」  原田マハ

村上たかしさん原作のコミック「星守る犬」を小説にしたものだそうです。

人の犬との強い結びつきを描いている 切なく温かいストーリー。

話としては 美しくまとまってはいるけれど
私は 主人公の男性が 犬を道連れに 悲しい結末に行きつかなくても
いくらでも前向きに生きていける方法があったように思えてしまう。





「風のマジム」  原田マハ

沖縄を舞台にした物語。
実際にあった話を元にして フィクションとして書かれている。

「南大東島」
台風などの状況報告のとき
よく耳にするこの島は
沖縄本島からプロペラ機で行くそうだ。

「まじむ」は那覇に住むOLだが
会社の新規プロジェクトで この島のサトウキビから
ラム酒を作ろうとする。

会社内での画策
現地とのやり取りなど
様々な課題を抱えながら 彼女の夢は実現する。
そう サクセスストーリーである。
普通なら 現実はこんなに サクサク進んでいかないもんね~と
ひねくれた見方もするだろうが なにしろ 本当に実現したのだから
事実は小説とは異なる部分も多々あるだろうが
着地点は同じだと思う。

すごいなあ。
夢を実現できるなんて
多くの方の協力と 温かい家族のお陰で
このプロジェクトは成功したのだろう。

お酒には詳しくないので
ラム酒はお菓子のときしか使ったことがないけれど
黒糖の味は好きなので
いつか 沖縄産のラム酒を飲んでみよう。。。







「ごめん」 原田マハ

「天国の蝿 」 どうしようもない父親

「ごめん 」    堂々と不倫する妻

「夏を喪くす」   緑内障の男と 乳ガンの女性

「最後の晩餐」  ニューヨーク 9.11 にまつわる話 

どれも ビターな作品ばかり。
どれも どろどろしていなくて あっけらかんと描かれているので
そう暗さは感じない。

でも 私は もう少し明るい作品が好き。






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