「向田邦子全集」新版5   向田邦子

向田邦子さんは大好きな作家さんで
これまでたくさん読んできたのだけれど
このブログになってからは読んでないようだ。


第五巻のタイトルは「父の詫び状」となっている。
タイトルは 作品を読んでしまうと納得できるが
タイトルからだけでは 内容は想像できない(笑)

この作品はエッセー集なので
主にご両親 特に父親の描写が多い。
どれも彼女独特のユーモアが感じられて楽しい。
母と同じ世代なので ご存命なら
まだまだ味わい深い作品を世に出してくださったことだろう。

子供の頃の話
現在の仕事の話 など
同じエッセーの中でも あちこち話題も時代も飛んでいるのだけれど
でも すんなり理解できてしまうのが不思議だ。

怒りっぽくて 外面が良く
我がままな父親の姿が娘からの愛情のこもって視線で描かれているのが
彼女の作品の魅力なのだと思う。

私は母のことは楽しく描写できるが
27年前に亡くなった父親とは なぜだか距離を感じていたので
彼女の父親への想いは ちょっとうらやましく思える。

彼女の作品は 何度読んでも楽しいので
また他のも読み返してみたいと思う。



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