「となりのセレブたち」   篠田節子

  「トマトマジック」 ドライトマトだと思って料理教室で使ったら それは クレージーエッグプラントというもので
             自分の真の欲望を夢に見るという。 
             普段の夢でも ぞっとするような内容もあるのだから
             こんなものは食べたくないかも~

 「蒼猫のいる家」  夫と義母と娘の暮らしだが 主婦である主人公はバリバリ仕事人間で
             うまくいっていると思っていたが そうはいかなかった。

 「ヒーラー」     これは 後味悪いのだかったのだけれd
             妙に心に残ってしまうストーリーだった。
             海に棲息する「吹き流し」という生物は
             女性には美容に役立ち 男性には 別の用途で 重宝されるようになり
             やがて それを使用した男性たちは 無気力になっていき。。。
  
「人格再編」     認知症で凶暴になった女性に 人格再編処置という手術をすると
            信じられないほど 穏やかな性格に変わった。
            だが 性格があまりにもよくなりすぎて 娘は不信感を抱く。。。
            
「クラウディア」  クラウディアという大型犬との奇妙な山小屋暮らし

  以上の5編が納められている。

 小説としては よくできているのかもしれないが  
 どれも読後感が あまりよくなかった。







  

スポンサーサイト

「銀婚式」  篠田節子

日頃ミステリーばかり読んでいるので
こういう普通の小説を読むと 少し物足りなく感じてしまう。

主人公は50歳の高澤修平。
それなりに不況の波にも飲まれてきた。

最初の就職先は 大手の証券会社で
その会社が破綻後は損保会社へ。
そこも不況のせいで 大幅な代理店を整理をするはめになり
ストレスで体調を崩しやめるはめになる。
そして次の職場は
東北にある大学の教師となる。
やる気のない生徒たちばかりだが
彼の熱心な指導で 少しは改善されていく。

とまあ こういうストーリーなのだが
妻は最初の会社のニューヨーク勤務に馴染めず
息子を連れて実家へ帰ってしまい 離婚となった。

それでも 息子がらみで
ずっと 縁は切れない。

さらに 若い恋人との出会いもあり~
と かなり盛りだくさんな内容なので
ゆっくりと テレビドラマで観たら
楽しめるのかもしれない。
私の頭に 主人公の姿が くっきりと浮かんでこなかったのは
たとえば 服装の描写とか 姿の描写がなかったせいかもしれない。

そして タイトルの「銀婚式」から想像すると
夫婦が銀婚式を迎えて しみじみ昔を振り返る~というイメージだったのだが
それとは少し違う方向なので とまどったのかもしれない。

06 | 2017/07 | 08
Su Mo Tu We Th Fr Sa
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
プロフィール

のりりん

Author:のりりん

かうんたー
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク