「銀婚式」  篠田節子

日頃ミステリーばかり読んでいるので
こういう普通の小説を読むと 少し物足りなく感じてしまう。

主人公は50歳の高澤修平。
それなりに不況の波にも飲まれてきた。

最初の就職先は 大手の証券会社で
その会社が破綻後は損保会社へ。
そこも不況のせいで 大幅な代理店を整理をするはめになり
ストレスで体調を崩しやめるはめになる。
そして次の職場は
東北にある大学の教師となる。
やる気のない生徒たちばかりだが
彼の熱心な指導で 少しは改善されていく。

とまあ こういうストーリーなのだが
妻は最初の会社のニューヨーク勤務に馴染めず
息子を連れて実家へ帰ってしまい 離婚となった。

それでも 息子がらみで
ずっと 縁は切れない。

さらに 若い恋人との出会いもあり~
と かなり盛りだくさんな内容なので
ゆっくりと テレビドラマで観たら
楽しめるのかもしれない。
私の頭に 主人公の姿が くっきりと浮かんでこなかったのは
たとえば 服装の描写とか 姿の描写がなかったせいかもしれない。

そして タイトルの「銀婚式」から想像すると
夫婦が銀婚式を迎えて しみじみ昔を振り返る~というイメージだったのだが
それとは少し違う方向なので とまどったのかもしれない。

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