「バラード神戸」 短編小説集   田中良平

神戸を舞台にした短編集だが
それぞれ個別の内容ではなく つながっている部分もある。

第一編 メリケン波止場
第二編 天女たちの美術館
第三編 光芒
第四編 G線のめぐり逢い
第五編 愛しのホテル


戦争前後の神戸や 今の神戸 そして その繋がりが描かれている。
ミステリーではないので やや退屈する部分もあるが
神戸っ子である私には どの場所も馴染みの深い所なので
楽しく読めた。

特に天女たちの美術館で登場する 神戸・御影の世良美術館は
コンサートでなんとも訪れている 素適な美術館で そのオーナー女性にも
お会いしたことがある。

G線という喫茶店は 中年以上の神戸人なら 誰でも知っているくらい有名な店だった。

「愛しのホテル」に登場する プチホテルも 往年のオリエンタルホテルなども
どれも 神戸らしい素適なホテルだった。

神戸という町は
意外と小説に登場することは少ないように思う。
どこかのついでにちらっと~と言うことはあっても
この小説のように 全て神戸尽くし~なのも珍しい。

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