「スクープ」   大崎 梢

大手雑誌社に運良く就職できた日向子(ひなこ)は
最初はのんびりした無料冊子の部門に配属されていたが
同期の桑原がダウンして別の部署に変わった穴埋めに
一番苦手な「週刊千石」にまわされる。

ここでは
インタビューだけでなく
大スクープを得る為に 警察の捜査まがいの張り込みや追跡なども
行うことになる。

楽しく読み終えたが~
ウン? これって 探偵物か 刑事物だったっけ?という
展開だったような(笑)
もちろん 私は そのどちらも好きなのでOK。
実際にも 週刊誌はスクープを取るために
このようなこともしているのだろう。

素朴で 飾り気がなく
前向きな 日向子ちゃんのファンになりました。(^^)/




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「空色の小鳥」  大崎 梢

リッチな企業オーナーの後妻の連れ子である主人公・西尾木敏也は
事故で急死した兄の遺児を引き取ることになる。
独身で20代の敏也には とまどうことばかりだが
友人たちの力も借りて なんとか暮らしている。

これだけだと美談なのだが
彼が遺児を引き取っていることには 親の遺産狙いという下心があり…
でも この物語を読んでいても
彼の行動や思考には あまり悪意の部分が出てこなくて
本人がそう言っている以上 たしかにそうなんだな~と
無理やり思わせられているような 奇妙な違和感を感じた。
私は悪意の主人公の登場するストーリーは好みではないので
その点 私向きではあったとは思うのだけれど~

「だいじな本のみつけ方」  大崎 梢

大崎梢さんの本は ほとんどが優しい作品だが
ごくたまに シリアスで暗めのもある。

この作品は中学生が主人公なので 対象は中学生なのかもしれないが
十分大人の私でも楽しく読めた。
ま もう少し刺激は欲しいような気もするけれど(笑)

図書委員になりたくて 男子に先を越されてしまった
中学2年生の野々花が クラスメイト達と 本にまつわる謎や
書店や小学校との交流など 元気に取り組んでいく姿を描いている。

図書館や図書室が大好きで
図書委員にも立候補したことがある私には
あの頃を懐かしく思い出せて 楽しめた。




「クローバー・レイン」  大崎 梢

大崎梢の作品には 書店や出版社がよく登場してくるのだが
今回は 出版社の編集者である工藤彰彦が主人公。
老舗大手出版社の「千石社」で 順調に仕事をしている。

売れない作家さんの作品を出版できないからと返却したりするのに
心を痛める まだ若き編集者のようだ。
ある日 あまり売れてない作家の作品に目がとまり
どうしても出版したくて 奔走する。

本を書く人
編集さん
営業の人
そして それを売る人
本には それぞれにドラマがあるのだなあと思う。

読書が大好きなわたしには
こういう系のストーリーは楽しい。

「ふたつめの庭」  大崎梢

ふんわり優しい気持ちにしてくれる 保育所が舞台のお話です。
主人公の美南は 鎌倉にある保育園の先生です。独身20代恋人なし。

お迎えにくる親と園児のふれあい風景
保育園内での園児のトラブル
そして
園児の父親(シングルパパ)への淡い想い。。。

子供達に人気の絵本がたくさん登場してきます。
ここでの絵本は 結構重要な役割を果たしているようです。

美南の憧れている園児の父親である 志賀隆平は
他の母親たちにも人気者で
かっこよくてスマートで 子供を愛する 理想的なパパに描かれている。
私が 先生でも 園児の母親であっても
きっと心を惹かれたに違いない(笑)

最近 刑事物ばかり読んでいるので
殺人事件のない こういう優しい作品も新鮮で楽しい。

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