「この女」  森絵都

大阪のドヤ街に暮らす甲坂礼司は
ゼミの研究でやってきた青年・大輔と知り合う。
彼の依頼でゼミのレポートを提出した礼司は
その文才が認められ ホテルの社長から妻のことを小説にしてくれと
頼まれる。
高額の報酬で引き受けた礼司は
彼の妻の結子と出会い話を聞くことになるが
どれが真実で どれがウソなのか
その生い立ちは 毎回違ってくる。。。

大阪のドヤ街の暮らし
大事件を引き起こした某宗教にのめりこむ大輔
この小説依頼には 別の意図が隠されていて。。。
阪神淡路大震災も起こり
焦点が定まらない感があった。







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「気分上々」  森 絵都

魅力一杯の短編集。

私は 前半収録の作品たちが好き。

「ウエルカムの小部屋」 自称発明家の夫とのトイレ便座に関するやり取りが楽しい。

「彼女の彼の特別な日 彼の彼女の特別な日」
            バーで隣り合わせになった異性とのちょっとお洒落なやり取り~
            それをお互いの心のつぶやきとして楽しく描いている いい感じ~
「17レボリューション」
           17歳の千春の変な提案で突然絶交された親友 イヅモ
           千春は「イキがいい相手」としか交際しないことにしたらしい
           もう戻れないあの頃だけれど この作品を読んでいる間は
           私も可愛い女子高生~になれた~みたいな~

「本物の恋」     うん こういう出会い 心に残るかも~

以下はタイトルのみ…

「東の果つるところ」
「本が失われた日」
「プレノワール」
「ヨハネスブルブのマフィア」
「気分上々」

「異国のおじさんを伴う」  森 絵都

タイトルを見ただけでも 一風変わっているが
内容もなかなかチャーミング。

藤巻さんへの道
夜の空隙を埋める
クリスマスイヴを三日後に控えた日曜の……
クジラ見
竜宮
思い出ぴろり
ラストシーン
桂川里香子、危機一髪
母の北上
異国のおじさんを伴う

一番好きなのは
「桂川里香子、危機一髪」かな~
 桂川里香子という五十代の女性が自分を語っていくのだが
 エジプト人と大恋愛をしていた彼女が 新幹線ホームで
 彼との結末を迎える~このシーンは最高(笑)

「母の北上」
 実家で一人暮らす母の居室が 次第に北上していく
 そのわけは? 母の北上を食い止めた優しい息子の話~
 とても楽しい

「異国のおじさんを伴う」
なんだか ややこしいタイトルだけれど
しみじみと楽しい。

「ラストシーン」も とてもインパクトがあるのだが
これはどこかで一度読んだことがあるので…(アンソロジーかな)
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