「縄文語の発見」 小泉 保

なぜか 縄文時代と聞くと わくわくする。
今の我々のルーツをたどると
弥生人と呼ばれる渡来系の人たちになる~というのが
今の通説のようだ。
でもその渡来系のひとたちがやってくるまでは
縄文人が暮らしていたのだろうし
弥生人が畿内を中心に
各地に住むようになっても 縄文人は北や南へと逃れて
生き延びていたようだ。

そして 縄文語は消えてしまったのではなく
たとえば・・・
「顔」は 「カオ」と「ツラ」と言い方があり
「カオ」は日本の中央部で用いられ
「ツラ」は東北地方と九州南部
    「チラ」は沖縄本島
「ツラ」や「チラ」は縄文語とみなすことができる・
「カオ」は弥生語に相当する
というのが 筆者の説である。

色々な言葉における 日本各地の言い方の違いなどが
たくさん列挙されていて楽しい。

難しいところは 飛ばしたりしながら読んだので
この本を全部理解しているとはいえないが
筆者のあとがきには こう書かれている。
「縄文語が東北方言に敬称されているに相違ないと信じるようになった」

この本は 1997年に発行されたので
それ以来も いろんな説が出ているのだろうけれど
私は この東北語=縄文語 説に賛同したいと思う。

関東と関西などのアクセントと違いなども述べられていて興味深かった。

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