「ミステリー・アリーナ」   深水 黎一郎

嵐の夜
 別荘へ集まったミステリー好きの仲間達
だが 別荘の持ち主である鞠子がナイフで殺害されていた。

これは よくある密室モノ (クローズド・サークルと呼ばれるらしい)だが
でも これは年末のTV番組の中でのドラマで
回答者はこの映像を見ながら犯人を推理していく~という
二重仕立てになっている。
わかったと思う人から 次々に発表していき
回答が終わった人は別室へと移動する。
ここまでは ちょっと変わった面白い構成だなあと
気軽に読み進めていったが。。。

なんと 不正解の人は
臓器移植のため 命を差し出すという契約で
これまで 誰も正解を出したことがないので
億単位の賞金がかかっている。

う~~ん
これは 嫌な展開だと思ったが
すでに ほとんど読んでしまっていたので 最後まで読んだ。








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「テンペスター天然がぶり寄り娘と正義の七日間ー」  深水 黎一郎

小学生の姪(小学校4年生)と独身の伯父さんとの 夏休み七日間の物語。

東京在住の伯父の下へ 東京見物したいという姪がやってくる。
これが どうしようもない わがままで 言いたい放題の女の子なのだ。

私は こましゃくれた女の子も わがままし放題の人間も好きではない。
このミドリは 頭が良くて シニカルな分 私には耐えられない位のことを
伯父さんに対して言っている。

私は女性のわがままを ふんふん聞いてしまう男性も好きではないが(笑)
いくらなんでも このまま この調子で続いて さあおしまい~ってことはないだろうと
読み続けたら・・・
やっぱりねえ (ё_ё)

ということで
わがまま娘と それに振り回される男性に興味ある方は 是非。。。

「美人薄命」  深水黎一郎

タイトルからは 全く内容が読めなかったが 
以前この作家さんの作品を読んだことがあるので
読むことにした。

読み始めても 先が全く見えなかった(笑)

字体の違う挿入文章の部分は
とても古臭い内容なので江戸時代の話かと思ったが 
昭和時代・戦争前後の ある女性の暗く辛い結婚生活である。

そして 一方では
現代に生きる典型的なお気楽な大学生が
進級できなくなるかもしれない緊急事態の切り札として始めた
弁当宅配のボランティア活動が描かれていく。

あの新撰組の「沖田総司」と一字違いの「磯田総司」くんは
ボランティアの女性たちが作った一人暮らし老人向けのお弁当を
バイクで配っていくのだった。
宅配先のお年寄りの姿が 若者の視点でユーモラスに描かれていく。

そして…
挿入文章と本体の作品は やがて パズルのように結びついてくる。

なかなか いい話にまとまっていて
刺激的な内容でもないのに たいくつしないで読むことができた。
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