「マスカレード・ナイト」   東野圭吾

マスカレード・ホテル マスカレーど・イブに続く
ホテル・コルテンシア大阪を舞台に警察とホテル従業員が
事件を解決していくシリーズ 第三弾。
図書館貸し出しを待てないので 新規購入。

メインの登場人物は変わらず
今回はコンシェルジュとなった山岸尚美が 様々なお客の要望に
見事に対処していく。お客の要望に「無理です」を禁句として
ここまでやるか~という位 立ち回っていく。

同時進行で 殺人事件の犯人を突き止めることにも協力していく。
警察からホテルの従業員として 何人か入り込んでいる。

前回同様 新田も登場し クラークの任務に着くが ちっとも実務は
させてもらえない。
新田と尚美の間に恋愛感情は?
今のところないようだ。
期待に応えて 十分楽しめた。
事件自体は ちょっと込み入っていて わかりにくかったが。









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「雪煙チェイス」    東野圭吾

ハードカバーではなく いきなり文庫~というスタイルで
これまで 「白銀ジャック」「疾風ロンド」と読んできたが
今回が一番楽しかったように思う。

犬の散歩のバイト先の老人が亡くなり
疑いをかけられた大学生・脇坂竜実
警察につかまっては 無実の証明も難しいので
アリバイを証明してもらう為に スキー場へと向かう。

彼を探す警察側
本庁と所轄との権力争い
村の人々
そして スキー場結婚式
ストーリーは スキー滑降のように
素早く展開していくが
なんだか ほのぼのモードいっぱい。




「人魚の眠る家」  東野圭吾

2015年11月発行。

限りなく重いテーマである。
「脳死」と「生体移植」が メインテーマ。

幼い娘が脳死状態となり(でも 認定はされていない)
最新の科学技術を駆使して
自宅へ連れて帰り 献身的に世話をしていく。

ハッピーエンドではない 哀しい切ないストーリーで
子を持つ親として
胸が塞ぐ想いがしたが なんとか最後まで読み終えた。

辛いなあ。。。


「ラプラスの魔女」 東野圭吾

東野圭吾さんの最新作。
これから読まれる方も多いと思われるので
ネタバレはできない。

「円華(まどか)」という少女が中心事物のようだ。
なぜか円華の護衛を依頼された元警察官の武尾。

温泉地での硫化水素による死者が二箇所で発生する。
被害者はどちらも映画関係者である。
これの調査をするのは 中岡という刑事。
事件性があるかどうかの確認の為
大学教授・青江が登場してくる。


そして 円華は その二つの現場近くで
青江に目撃される。
円華はある青年を探しているようだ。

とまあ こんな具合に
アチコチで起きた事件が 結び付けられようとして…

私としては 青江教授にもっと活躍してほしかったなあ。
やっぱりガリレオシリーズの方が好みだなあ。

一般人にはない特殊な能力がキーポイントとなっている。
所々不消化部分が残る作品だった。
でも一気読みしてしまったけれど(笑)










「虚ろな十字架」  東野圭吾

今年5月に発売され
待ちに待った作品ではあったが…

内容が暗すぎて 重すぎて
事件が複数あるので ちょっとわかりにくかった。

やはり私は刑事や探偵などが 事件を解決していくストーリーの方が
好みなのだと思う。

内容は説明しにくいので省くことにします。(笑)
でも ちょっとだけ…

中原道正は以前は広告代理店勤務だったが
娘を家に押し入った強盗に殺害される。
そして 妻・小夜子とは離婚。
今度は その小夜子が何者かに殺害される。

とまあ こんな物騒な話なのである。
これ以上はネタばれになるので…

罪を犯す。 
そして それを同じ人間が裁く。
被害者と加害者…
本当に難しいテーマだと思う。

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