「くらげホテル Hotel Medusa」 尾崎英子

今年2018年5月出版。
作者は1978年生まれ 若い!

ファンタジックなテーマでありながら
リアルな面もあり 結構楽しめた。

フィンランドの「くらげホテル」に
何かの意思で集められた4人は
不思議な女性「スミレ」に 異次元への旅に招待される。
中年の男女二人は受け入れ 若い男女二人は 辞退する。
どうやら ホテルのオーナーもスミレも宇宙人のようである。





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「日本人の遺伝子 ヒトゲノム計画からエピジェネティクスまで」  一石英一郎

今年2018年3月に出版されたので
最新の遺伝子に関する情報が述べられていると思われる。
特に印象に残った箇所や 覚えておきたい部分を
記録しておきます。



日本人はどこから来たのか?

これは私には とても興味ある分野だ。

DNAを調べる方法には 三つあり
1 ミトコンドリア遺伝子を調べる。
    ミトコンドリアは細胞に数多く含まれ エネルギーを作る。
    女性の卵子に含まれているミトコンドリアは 細胞の「核」が持つ
    遺伝子とは別に 独自のミトコンドリア遺伝子を持っている。
    これは 女系のみに受け継がれていく。
    精子の持つミトコンドリアは受精すると消滅する。

  このミトコンドリア遺伝子のパターンを比較。
  中国の長江流域の人たち セム系のユダヤ人と 似ている。
  セム系…黒い目 黒い髪 肌の色は浅黒い。
  日本人の祖先ははるか西アジアの方より 長江経由で東へと進んで渡来
  したのではないか?と推測される。

2 Y染色体を調べる

  女性 XX 男性 XY
  この方法は男系の遺伝を調べる。「集団知的の情報」
  日本人は「D2」というタイプ。(YAP型配列)
  このタイプは世界的にも珍しく アジアでは圧倒的に日本人に多い。
  地中海中近東万部イタリアの人達と共通点が多い。
  YAP型配列の人 アインシュタイン ライト兄弟 

3 核全体のDNAを調べる
 「核DNA」は人間の設計図。
  中国人や韓国人と大きく異なる。

  これ以上は私には難しい理論で メモできない(笑)

  これも遺伝子のせい。
* 日本人は 糖・脂質を溜め込みやすい。
* 「おもてなし」できるのも 「セロトニン・トランスポーター遺伝子」のせい。
* 糖尿病は肥満遺伝子「駆るバイン10」

 「エピジェネティクス」
  DNA情報の設計図にある遺伝子を 操作することが可能。
  その調整を行うのが 「エピジェネティクス」で子孫へ受け継がれていく。
  日本食は遺伝子を鍛える。
  それを邪魔する物…酒 タバコ ストレス 偏った食事
  長生きしたければ なんでも食べる。

「休日に奏でるプレクトラム」  神戸遙真

マンドリンの先生に紹介されて読みました。
くつろいだ自室で
若い女性が マンドリンを奏でる優しいイラストが表紙です。

このイラスト通りに 明るく優しいストーリーでした。
仕事も頑張っているOLが
職場の上司に勧誘されて(強引に) 入部したのは
少人数のギターとマンドリン・ベースのサークルでした。

マンドリンの説明なども織り込まれていて
楽しく読めます。

ミステリ部分は皆無だし
どきどき ハラハラ部分もほとんどないです。
結論が出てない部分もあるので
続編が期待できるかもしれません。

私が長年親しんできたマンドリンの社会人サークルのことが
描かれていて 興味深く読みました。





「お手がみください」  高森美由紀

小学生の女の子・田中まこ と そのひいおばあちゃんとの交流がテーマとなっている。
両親は忙しくてあまりかまってくれないが ひいおばあちゃんは優しく 温かい。

楽しい話は少なくて
学校では先生やクラスメイトにも誤解されやすいし
母親とひいおばあちゃんは お互いに気を使いすぎている。
父親の買ってくる地方のおみやげは 気にいらないものばかりだし~

ひいおばあちゃんは 字が読めないし ちゃんと書けないけれど
それを まこに 伝えないので まこは自分の書いたお手がみに
返事をくれないと 悲しんでいる。

私は スパッと すっきりしたストーリーが好きなので
もどかしい思いをして読んだのだけれど
現実には やはり相手に言いにくいこともあるし
どうしても誤解されやすい人もいるのだなあと
あらためて考えさせられた。








 

「これは経費で落ちません!~経理部の森若さん~」    青木祐子

たぶん初めて読む作家さん。

森若沙名子 27歳
真面目な経理業務一筋の社員である。
勤務先は 「天天コーポレーション」という
石鹸や化粧品の製造業。

経理に差し出される領収書に疑いを持つこともあり。
でも 表だっての面倒は避けたいタイプ。
融通が効かないようにみえても
結構気配りして 穏便にすませている。

読み手の私には 結構魅力的な人物である。

次作も読もうと思う。





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