「本日は、お日柄もよく」  原田マハ

この作品は出版されたのが8年前で 連載されのは もう少し前。

結婚式や会社 選挙などのスピーチの原稿を書くという仕事があるようで
この作品では 転職して スピーチライターとなった女性が描かれている。

そういう仕事は面白そうだし 興味のある分野なので
楽しく読めたのだが。。。

ここでは 初めて政権が交代した頃のことが描かれていて
それは 私の知っている事実とだぶっている。
そして 現在では また元の政権に戻ってしまっているので
それを思うと ちょっと 複雑な思いがしてしまった。

人の心をぐっと掴むスピーチができる人はいいなあと
思うけれど 今では ほとんど こういうプロの方が
原稿を作られているのだなあ。。。





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「ローウェル骨董店の事件簿」  椹野道流

椹野道流の「最後の晩ごはん」シリーズを楽しく読んでいるので
他の作品はどうかな~と読んでみた。

第一次世界大戦のという時代の英国が舞台で
登場人物も英国人 骨董品店主と 検死官という二人の兄弟の物語である。

私にはその光景が思い浮かばないので
ちょっと退屈してしまった。
でも内容には興味深い部分もあるので
続編があれば読むかもしれない。












「恋愛仮免中」  奥田英朗/窪美澄/荻原浩/原田マハ/中江有理

若い頃の淡い 不器用な恋の思い出が
それぞれの作家によって 綴られていく。

奥田英朗  「あなたが好き」 勝手に退職した恋人を振ってしまうか? でもやっぱり。。。
                   私はこの手のことで悩んだことはないので ちょっと残念。

窪美澄    「銀紙色のアンタレス」 幼なじみの告白 年上の既婚女性への憧れ~
                    これも 共感できる部分が無くて 残念。

荻原浩   「アポロ11号はまだ空を飛んでいるか」 アポロ11号が月に着陸したとき
                    主人公と後の妻は 中学一年生だった。私は高校生だったけれど
                    やはり彼らと同じように 学校で見た記憶がある。
                    元クラスメイトとの恋愛 結婚~ う~ん女子校だったから
                    私には不可能だったかも (幼稚園・と小学校ならOKだったけど)

原田マハ  「ドライビング・ミス・アンジー」 元大会社の重役だった主人公は ある事情で解雇され
                    京都でタクシードライバーになった。 客である外国の女性との出会い
                    疎遠になっている娘とのやり取りなどが描かれている。
                    この作品だけは 中年の淡い恋心かな~

中江有理  「シャンプー」   中学生の主人公は 母親の行きつけの美容室のスタッフへに憧れる。
                   優しく髪の毛を手入れしてくれる美容師さん それもカッコいいと
                   もてるのだろうな。。。







            

「からくさ図書館来客簿 第四集 冥官・小野 篁と夏のからくり」  仲町六絵

平安時代の小野 篁と 斎宮だった時子は
現代の京都で私設図書館をやっている。

彼らは 彷徨っている「道梨」と呼ばれる霊を 無事天道へと
送り届ける役目を担っている。

今も平安時代の行事を頑なに守り続けている京都の町を舞台に
現代にすんなり同調して 暮らしている彼らの言動は楽しい。

太田道灌や 額田王 そして 安倍清明までも登場してくる。
古からの行事のいわれなども勉強できて楽しい。



「バッキンガム宮殿のVIP」  スーザン・イーリア・マクニール

元はチャーチル首相のタイピストで
現在はSOE(特別作戦執行部)のスパイである
マギーホープの活躍が活躍するシリーズ6作目。

今回は 刑事と一緒に殺人事件の捜査をする。
被害者は全て SOEの訓練を受けた女性。
戦時下のロンドンでの凶悪事件なので
かなり暗い。でも その忙しい主人公には 恋愛も生まれている。
異姉妹の救出という出来事も同時進行していて
楽しい場面は少ない。




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